雨漏り修理の専門業者についてです。雨漏りが起きたとき、専門業者に依頼を出す必要があります。ここでは、雨漏りが起きたときに依頼する専門業者について費用や工事内容、業者を選ぶポイントについてご紹介していきます。
屋根に原因がある場合は、最終的に屋根を張り替えたり、修理する必要があるため、屋根の板金屋や、屋根のリフォーム業者に相談すると思います。屋根修理の相場は、部分修理はおよそ40万円以上、全体修理は100万円以上になります。屋根の状態や屋根材、業者や修理方法によって金額は異なりますが、ざっくりとはこのくらいと覚えておくと良いです。次に、屋根屋の専門家による雨漏りの補修について5つ説明します。
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棟板金の浮きやはがれ
棟板金を新しいものに交換します。台風などの被害で飛散した場合、再び雨漏りが起きないように養生で応急処置を行い、後に交換します。
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屋根材の破損・ずれ
屋根がずれた部分は正常な位置に戻して、破損が起きている部分は交換や修理を行います。
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屋根材の劣化
屋根の劣化が表面だけであれば、金属屋根やストレート屋根の場合、屋根塗装を行い、瓦屋根の場合は漆喰の補修をします。
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屋根カバー工法
これまでの屋根をそのまま残して、その上に新しい屋根を被せます。そのため、屋根をはがす作業がないため、その分の費用を抑えることができます。また、屋根が二重になることで様々なメリットがあります。
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屋根の葺き替え
古くなった屋根を解体してから新しい屋根に葺き替える工事です。屋根材をすべて取り替えるため、その下にある野地板なども同時にメンテナンスや補修することができます。
次に、屋根屋、リフォーム業者を選ぶポイントについて6つご紹介していきます。
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地元で長く営業をしている業者
→施工後のアフターサービスも頼みやすく、突然の不具合や問題、応急処置が必要な場合もすぐに駆けつけてくれるでしょう。また、長くその地域で営業しているということは、地元からの信頼が高いというメリットがあります。
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施工事例、お客様の口コミや実績を見ることができる会社
→過去の施工事例やお客様の声を聞くことで、過去の実績を確認することができます。過去の実績には嘘はなく、工事やお客様への対応についても知ることができるため、これらの確認はとても重要です。
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自分との相性が合っている担当者のいる業者
→担当者は営業から工事の完工まで窓口や現場の管理まで行います。そのため、担当者はリフォームや工事が納得のいくものにするための重要なカギを握っています。会社の所在地や実績だけでなく、担当者との相性も業者を選ぶうえで必要なポイントになります。
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誠実に徹底的に現地調査を行ってくれる業者
→現地調査は補修やリフォームを行う上で最重要工程の一つですが、なかには、「話を聞いて終わり」、「住居の外周を見て終わり」などの手抜きの業者もいます。このような調査だけでは、適切な見積もりや提案書作成を行うことができないため、現地調査に誠実さや丁寧さがあるかを見ることは重要なポイントです。
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保証がしっかりしている業者
→ミスがなく、期待通りに工事を行ってもらうこと、耐用年数が期待できる工事であるということが理想ではありますが、お客様に高品質なサービスを提供するために必要な材料や資材、人材をそろえていても、工事内容に欠陥が必ずしもないとは限りません。そのため、きちんとした保証がある業者を選ぶことで、万が一何かあったときに安心することができます。
以上のことを確認したうえで、依頼する業者を選びましょう!